2008年6月18日「しんぶん赤旗」
党広島市議団
公共工事で相次ぐ地盤沈下
3省に対策申し入れ
広島市内の高速道建設や河川護岸工事で相次ぐ地盤沈下問題をめぐり、日本共産党広島市議団の村上あつ子、中原ひろみ両議員は6月17日、上京して国土交通、農林水産、環境の三省を訪れ、対策をとるよう申し入れました。仁比聡平参院議員、衆院比例中国ブロックの中林よし子(元衆院議員)、藤本さとし(広島1区と重複)両候補、辻つねお県議、日本地質学会会員の越智秀二氏らが同席しました。
東区の広島高速5号二葉山トンネル建設計画については、土石流災害を引き起こす恐れがあるとして、中止するよう三省に要請しました。
国交省に対し、南区の猿候川高潮対策護岸工事に伴う地盤沈下については、「公共工事に起因する地盤変動の損害に係る事務処理要領」に基づいて被害住民の補償をするよう求めました。
二葉山トンネル建設計画では「高速1号福木トンネル建設に伴う大規模な地盤沈下被害のメカニズムが未解明のまま、二葉山トンネルを掘れば、地下水低下で急傾斜地崩落など人命を奪いかねない」と指摘。国の無利子貸付の凍結や大臣許可の再検討を要請。
国交省道路局有料道路課の担当係長は「5号でも1号と同様の工事をすれば不安が高まるのは当然。しっかり指導していきたい」と回答しました。
また、農水省には、二葉山国有林の防災上の現況調査を、環境省にはシリブカガシ群落の保存を求めました。
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